spicegarden

今年は月イチ更新がんばります!

今日は遠足。

今日から11月ですね。

今日は生徒は遠足なんだって。
晴天でよかった。
こういうとき、非常勤は仕事がなくなります。
朝から、夫のお弁当をつくって、ちょっと家事をしたりして。
明日は、創立記念日、明後日は祝日。
ということは、次の出勤日は火曜日!
ちょっとした秋休みになっちゃった。

11月といえば、夫が一年で一番忙しくなる実習が終わる月。
毎年、9月、10月、11月は一番良い季節なのに、夫はへとへとで、休日のイベントなんて考えられない状態。。。
そして、11月、夫は必ず風邪をひき、去年は12月までひっぱって、私も風邪ひいて、隔週で救急外来にお世話になりましたー。
今年もやっぱり夫は風邪気味。

でも、今年は、休日のイベントを企画中でっす。
今のところ、「高知へうなぎを食べに行く」案が浮上。
なして高知でうなぎかは、話せば長くなるのだが、
あれは忘れもしない、2003年の3月のある日、高知の臨海実験所に深層海水を汲みに行ったとき、お昼どきをちょっと過ぎた時間帯、国道沿いに見つけた一軒のうなぎ屋ののれんをくぐった。
「鰻丼5人前ー!三つ大盛りで!!」
と景気よく大将に頼んだら、
「すんません、ゴハン切らしちゃって。。。」
うなぎ屋でゴハンがないなんてなんてこったい!と怒り心頭で店を出た。午後1時過ぎ。
口の中はうなぎでいっぱいだったし、腹が減って腹は立つし、
「次見つけたところに入ろう!」と決めて、高知空港を過ぎて走ること数分。
いきなり、駐車場にでっかい青い飛行機の模型(いかにも手作りって感じのサイズは車1台くらいの)が目にとまった。
よくみると、「うなぎ」の、のれんがー!!
見れば店内に人はまだたくさん居るし、これで、「ゴハンがない」はないだろうと、妖しさいっぱいだったが、勢い入ったら、昼過ぎというのに超満員。
なんとか座敷に通してもらって、オーダーして待つこと30分。
まだ、鰻丼はこない。
店内は、ウナギを焼く匂いでいっぱいだし、これ以上次の店を探す気力もないし、ひたすら待った。
結局待つこと、50分!!!
きたーーー。
ふたを開けると、モリモリのうなぎ。
箸をいれると、パリっと音がするんじゃないかと思うくらいの焼き加減。口に入れたら、明らかにこれまで食べたうなぎと違うやわらかさ。

おなか減っていたことも手伝ったけど、とにかく感動の嵐だった。さっきの店がゴハン切れててよかったよ。
とみんなで感動して帰ってきた。
未だ、この高知のうなぎ屋に勝るものには遭ってない。
そして、その後、このうなぎ屋に行くためだけに、休日を費やしたこともある。
やっぱりそのときも、注文してから50分くらい待たされた。これもこの店のひとつの作戦なのかもしれないです。なんせ、その50分、ウナギの焼けるいい匂いをかぎながら、ウナギのことであたま一杯になりますから、食べるときはものすごく集中します。
待ち時間もウナギをおいしく食べるのに役立ってる気がする。

1回目行ったときは店の名前を覚えていなくて、「高知空港」「飛行機」「うなぎ」で検索してみた。たったこれだけのキーワードで、お店の名前は出てきました。
「かいだや」です。
2回目行ったら、前の青い飛行機は塗り替えられてピンクになっていたかなー。
今度行ったら、どうなっているかな。