浦沢直樹展

最近の土日はサッカーの予定ですぐ埋まってしまう我が家。
その間隙をぬって，行ってきました。

昨秋，漫勉のセカンドシーズンの最終回テーマはなんとご本人。
ほとんど１人漫才のようなのりツッコミで面白かった。
そのなかで，小学生の頃のノートというのが出てきて，なんていうかな，
その自由帳への入れ込みの熱意が，少しチビちゃんに重なるところがあり…。
大阪で，浦沢直樹展があると知ったとき，おそらく公開されているであろうそのノート，
チビちゃんに見せたい！！！
なんでもいい，なにか感じて欲しい気持ちになったのです。

予想通り，治五郎さんに激しく迎えられ，満面の笑み。
たくさんある作品のなか，昨秋からYAWARA!テレビシリーズを借りて見続けていました。
その，最終話原稿が展示してあり，おもわず絵ではなく話に見入ってしまう。
それでも，漫勉でよく出てくるホワイトの修正跡や，線の美しさ，カメラワークの機微なんかに見とれてしまいました。

そして，やっぱりあった，小学生の頃のノート，学生時代の落書きの山！
小学４年生頃のノート，絵はかなりだれかの影響を受けていますが，
話の展開や効果的なカメラワークはもう開花していて驚きました。
小学３年生のチビちゃん，迷路か棒人間の４コマ漫画で満足しているようですが，
今だから出来る物語を生み出してほしいな。