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今年は月イチ更新がんばります!

台湾旅行その7 お土産と烏龍茶の淹れ方

最後にお土産,記念撮影。
091122

左上から,外国の袋菓子,田麩(円柱缶),杏仁肉片(アーモンド入り乾燥肉),
下段左から,お茶,台湾のモリナガキャラメル,元気種子(杏仁茶),筍の甘辛漬け。

そして,最初に行った茶藝館,無為草堂で習った
おいしい台湾烏龍茶の淹れ方

1.急須および「茶海(チャーハイ)」というピッチャーを温める。
  急須を温めることによって,茶葉がよくひらくようにします。
  90℃から95℃の白湯を急須から茶海に注ぎ,よく温まったら捨てます。
2.茶葉を急須に入れる。
3.茶葉を潤す。
  茶葉の入った急須にお湯を8分目まで注ぎます。その後すぐに茶海に注ぎ入れます。
  これにより茶葉を洗います。この一回目の湯は飲みません。
4.「聞茶杯(ウェンシャンペイ)」「飲杯(インペイ)」を温める。
  茶葉を潤した湯を利用してコップを温めていきます。
  これによりお茶を注いだ際に温度が下がらず香りが高くなります。
  (3)で茶海に入った湯を聞茶杯(細長いコップ),飲杯(丸く背の低いコップ)の順にいれ,
 温まったら湯を捨てます。これでお茶を淹れる準備完了。
5.一煎目を淹れる。
  急須に湯を満杯に注ぎます。ふたをし,約1分待ちます。
  2煎目は1分15秒,3煎目は1分25秒と少しずつ待つ時間をのばしていきます。
  また,湯は常に沸かしておき,熱い湯を用いる。
6.茶を注ぐ。
  時間が来たら茶海に最後の一滴まで移し,そこから聞茶杯に注ぎます。
  茶海は濃度を均一にする役割があり,茶が苦くなりません。
7.茶をいただく。 
  聞茶杯に入った茶を,飲杯に移し入れ,空になった聞茶杯の香りを嗅ぎます。
  その後,飲杯から飲んでいきます。
091115