冷蔵庫，考。

平成１４年に買った冷蔵庫の扉が壊れた。
壊れたのは，シャープの「どっちもドア」という左右開きのタイプで，
いつも開いていた方の取っ手が割れて，開く向きが逆になり，とっても不便。
この８年，モーターが故障したり，冷えなくなったり，ケチャップが大惨事になったり，
いろいろ修理に来てもらっていた。
いまは片方の扉が壊れただけで，開閉はできるし，保冷も問題ない。
冷蔵庫は，ある日突然冷えなくなる。
その怖さを知りつつ，このまま修理しつづけるか，新しいものを考えるか。

いまの冷蔵庫はそもそも，夫が適当に買ったもので，あまり考えて買ったものではない。
最近の冷蔵庫事情を知ってみようと，
年末から，電機屋に通って，いろいろとみてきました。
主なメーカーは，シャープ，パナソニック，三菱，東芝，日立。
８年前とのちがいは，冷凍機能。
ー４０℃の冷風とか，熱いまま冷凍（７０℃でもＯＫ）とか。
あと，消臭，除菌機能。
あとは，エコ機能。
いろいろ見てみて，情報はだいぶ集まってきた。
新しいものを買うときの我が家のモットーは，じっくり考え，よくねかせる。
一度コレと決めても，２，３年ねかせることもある。
第一印象では，日立の真空チルドとか，庫内の使いやすさとかにひかれたけれど，
そのうちに，考えが変わってきた。

本当に我が家に必要な機能は何か。

気がついたのは，扉。
１日に何度も開けたり閉じたりする，とびら。
最近の冷蔵庫は，観音開きのものが多い。
扉の真ん中にピラーという冷気を逃がさない充て板がついている。
これが，結構重い。音も大きい。
ピラーのないものを作っている所が唯一，シャープ。
実際開け閉めしてみると，半開きでも勝手に閉まったり，独自設計で気合い入ってる。
開けやすく，閉じやすいという点では秀でている。
除菌か消臭かと言われると，今，雑菌でスグおなかを壊すような家族はいないし，
食材をおいしく保つ，消臭の方が大事だ。
消臭は，シャープのプラズマクラスターが定評らしい。
結局，シャープに傾きつつある・・・。

という状態で，またまた，ねかしてみよう。
我が家にはエコポイントはあんまり関係ないなぁ。