うれしい出産祝い

出産した翌日、病室でゴロゴロしていたら、小中学校のともだちから電話がかかってきた。
彼女には、２年前に会って以来、妊娠したことも告げてなかった。
だれから聞いたんだろうと出てみたら、
「ねーねー、中学の美術の先生が、ラジオに出てるよ！」
仕事の昼休みに、同じ話題ではなせる私に電話をくれたらしい。
すごいタイミングにびっくりして、前日出産したことを告げたら、彼女はもっとびっくりしていた。
彼女は、私より少し早くに結婚して、今は働きながら４児の母！
助産院の良さを教えてもらったり、同級とはいえ、人生の先輩だ。
日常は、目が回る忙しさなのに、ソーイングに目覚めたらしい。
どこにそんな時間があるのか、たくさんつくって作品を売ってもいるらしい。
そんな話は聞いていたので、出産祝いは、なにかオーダーしようかなと思っていたら、
２，３日後に、「いま、出産祝いを持って実家のちかくに来ているんだけど」と電話があった。
退院したら、「つたない手作りで恥ずかしい」と言いながら、
実家に届けられていた出産祝い。
あけてみると、オムツとおしりふきポーチと、ガーゼハンカチと母乳パッド。

自分もソーイングしていると、同じように手作りしているひとの作品は
見るだけでとても励みになる。
ましてや、プレゼントしてもらえるなんて、とっても嬉しい。
そして、きっと作った数がちがうんだろうな、すごい完成度。
材質のチョイスといい、サイズといい、使ってみてびっくりなぴったり感。
仕入れた生地をアップして、好みのものでオーダーもしているらしい。
その、バイタリティに敬服しました。
彼女のブログ→　貧乏母ちゃんしあわせ日記 ～笑う門には福きたる～