音に親しむ，師走

毎年恒例の第九合唱のお誘い（２年ほど前参加したグループから）の知らせが来ました。
今年は，オペラの部でトゥーランドット『だれも寝てはならぬ』
（スケートの荒川静さんがこの曲でイナバウアーやりましたね）
が演目に含まれていました。
テノール専門の先生の美しい歌声を思い出し，行ってみたい衝動を抑えつつ，
久しぶりにピアノをちょこっと弾いています。
今年は，妊娠にともなう体調不良で全然弾いてませんでした。
例の，空腹感無い状態はなんとなく産後１ヶ月続き，
先月後半からようやくお腹が空く感じが戻り，やっと，やっと安定期！？
体験したものにしか分からないと思いますが，本当につらかった。
腰痛もなくなって，手放しで快気したと言える感じです。
オナカ空くの万歳！

久しぶりにピアノに向かうと「私，なに弾いていたんだっけ」と曲目を思い出すのに四苦八苦。
ウロ覚えで楽譜を出してみるけど，読めなくて四苦八苦。
こうやって，忘れては思い出し・・の繰り返しで，ときどき音を間違えてそのまま弾いて，
あたかも，そんな曲だったかのようなことになっています。。。
とくに若い頃覚えた曲はそんなに忘れないのですが，現代音楽（私にとって久石譲）は
覚えるのも大変な割りに，忘れるのも早い。
そんななか，これだけは忘れたくない曲がひとつ。
映画『もののけ姫』のエンディング，『アシタカとサン』

原曲が易しく，短いけれど，重量感があって良い，想いで深い曲です。