spicegarden

今年は月イチ更新がんばります!

ジブリ美術館

ここに来るのはたぶん,4,5度目かな。
今年で10年になるそうなので,2年に1度のペースで来てることになる。
たいして大きくない建物。
展示も,企画が変わっても,テーマはジブリなのでそう変わらないし,
なのにどうしてこんなにまた来たくなるのか。
突き詰めれば,たとえば映写機のおじさんや,
受付のお姉さんや,カフェのシェフや,マンマユートのお兄さんや,
ここに居る人に会いに来ているんじゃなかろうか。
徹底的にコドモ目線のおもてなし,ねこバスや,ラピュタのロボットや,
やっぱりジブリそのものが形になり,手で触れる,体験できる感じは毎度新鮮で,たのしい。
それに,なにより,チビちゃんの反応が毎度ちがうところが楽しい。
これまでは,広すぎるように感じた館内も,ちょうど良い広さで,縦横無尽に走り回る。
まさかの雪景色ではあったけれど,それもまた新鮮。

今回の企画展示は,『ねこバス』だった。
実物大ねこバスは子供専用で,普通入れないし触れない。
そこで,大人も入れるねこバスを作ってあった。
これは,常設してほしいくらい,夢が叶う素敵な展示でした。
館内は,遠足の幼稚園児がたくさん居て,近くで来れて良いなぁ。
今回の映画は「やどさがし」
映画の音が全て矢野顕子タモリが担当するという異色の作品で,
こんな表現があるのかと大人は楽しかったのだけど,
チビちゃんには,大きな音,お話(ムシがいっぱい出てくる),
映画館の暗さ,全てが怖くて,最後には泣き出してしまった。
さらに映画がキライになった模様。
このつぎ来るときは,こひめちゃんが楽しめると良いなぁ。
本当は大人買いしたかったお土産。(夫は数万単位のセル画をねらっている)
やっぱりつまらないものしか買えなかった。