spicegarden

今年は月イチ更新がんばります!

デニムスカート,その後

ちびちびと牛の歩みではありますが,進んでいます。
自分のものを作るモチベーションの上がりようは右肩上がりで,進めば進むほどたのしい。
長くかかった切り仕付け(糸で印付け…普通はチャコペン)のあと,
仮縫いして補正。
ここが,この洋裁教室の一番のヤマです。
仮縫いして着てみたところに自分ぴったりに補正をするのです。

脇をつまんだり,マチ針でぴんぴんと留めていき,長さなどを測定して型紙を直していきます。
微妙はカーブは雲形じょうぎをつかって,どんどん描いていただきました。

そうして線を引き直したところは,色を変えたしつけ糸で印付けしていきます。

こうして仮縫いしたものを全部ほどいて補正した部分の印をつけ,また本縫いのための仕付けをします。
そしていよいよ慎重に,本縫いを7本。
縦ラインの接ぎ合わせをした結果,スカートはついに1枚の布になりました。

バスト部分のカーブが,シワになりやすくゆっくりゆっくり縫いました。
ここから縫い代を2.5cmから1.5cmに切りそろえ,ミシンでまつり縫い。
ジグザグじゃなくて,このロックミシンのような縫い方は,新しいミシンならでは。

ミシンを新しくして半年,まだ使ったことない押さえや機能はあるけれど,
これだけエンジョイできれば,買って良かったというもの。
まさに相棒の底力に驚かされる感じです。



そして,ここから,縫い代を押さえるため表側からステッチミシンをかけます。
これは,縫い目でデザインするような,このスカートの要で,最初からうまくいくわけはありませんが,
一番大事な顔となる気合いの伴う行程です。
このため,また仕付け。。。
いい加減に縫って,ほどく手間を考えれば,仕付けなんて大したことない,ない。
この次の衿と見返しは未知の世界です。
接着シンを貼ったり準備はできましたがはてさて。。。