おべんとう

最近、できるだけお弁当を作るようにしている。
これも、夫のダイエットの一環である。
夫いわく、「しゃけ弁当はありえない」そうなので、
肉っけのもので、構成するよう努力している。

お弁当といえば、私の母が、「お弁当をいれることは、お金儲けなの！」と割り切って、毎日まいにち作っていた。
家族４人が毎日、昼食で外食されちゃたまらなかったようで・・・。
高校生になっても、大学生になっても、社会人になっても・・。
美しいとか、かわいいとか、センスがあったわけじゃないけど、
今から考えると、よく続いていたなと思う。
そして、たぶん、今も続いている。
とりあえず、タマゴ焼き、サンマの蒲焼き（缶詰）、ミートボール（レトルト）、ウィンナーソーセージが常客だったな。
ゴハンには、いかなごや、昆布の佃煮が乗っかっていた。
ご飯が茶色くなったらイヤだとか、いろいろ文句も言ったけど、
毎日、まいにち、続けるってスゴイと思う。

そして、自分が作った弁当を顧みてみると、
タマゴ焼きも、サンマの蒲焼きも、入ってないのです。
私が作るのは、たいてい一品！
昨日なんて、カブの葉と牛肉の炒め物が一品。
広大なおかずスペースに、炒め物をどかんと入れて、
ごはんを詰めるだけ。
我ながら、ゴーカイな弁当だなと思う。
そんな弁当でも、「おいしかったよ」と言ってくれる夫には感謝。

今朝は、鶏のつくね（冷凍保存してあった）と、かぼちゃの煮付けと、ほうれん草のおひたし。
昨日の夕飯の残りと、多めに作った冷凍保存を組み合わせて、今日はいつもより豪華

ま、市販のトンカツ弁当よりは、マシでしょう。
そういうわけで、ダイエット計画は続行中なのであります。