趣味・趣味・趣味

期末試験が終わってから二週間。
学校は、午前中だけど、粛々と授業の日々。
だけど、授業数の都合があって、どうしても、１時間余ってしまった。
専任の先生からは、冬休みの課題でもさせてくださいと言われたけど、
１時間、自習してるとこを見学させられるのはたまらん！と言うわけで、紙細工でもやって遊ぼうかい、という企画を打ち立ててみた。
自分の趣味を生徒に暴露して、一緒に遊ぶのは初めて。

遊ぶといっても、モクモクと紙を切って、出来た快感を共有するという根暗な遊びなんやけど。
とりあえず、シロウトでもやりやすく、見た目にカワイイ教材を１０種類選んでみました。
材料にお金をかけるわけにいかないので、紙は、ケント紙でなく、薄っぺらい再生紙にパターンを印刷。
机が傷つかないように、下敷きにするのは大量のウラ紙（印刷済みの余り紙）を使うことにした。

今日もやや時間が余ったので、自分の作品を見せてみた。
意外にも、興味があるようで、180度展開の作品を開いたときは歓声があがった。↓これ

また、人気があったのは、ちょうちょ。
ま、明日はこんなのは作らないのだけどね。

教材を選んだり、プリントを作ったり、理科室のカッターナイフ（さびさびだった）を手入れしたり、生徒と遊ぼうと思ったら手間暇かかるのだけど、
やっぱりペパクラが好きだから、裾野が広がることって、ちょっとうれしいんだよね。
きっと、教えた化学の内容より、こういうことのほうが印象に残ったりするのでしょう。
それでもいい。
明日は楽しく遊ぼう。