還暦祝い旅行 その2 〜in丹波〜
さて,蕎麦屋をあとにして,まっすぐ宿へ。
田舎道をひた走り,ついたのは街外れの一軒家。
ふれんちの宿,花の木は,ぐるりと山に囲まれた丘の上の白いおうちでした。
あまりに気持ちが良いのでお散歩。
畑仕事をしているおばさんが声をかけてくれたり,
なんとなく土地柄がいいところでした。
そして,檜の香りのするキレイなお風呂をいただいて,
待ちに待った夕食。
「こんにちは!」とこれまた気さくなシェフが大きなカゴを持って現れました。
カゴには野の草花がどっさり。
「これ,見たことある!」盛りつけられた草花はどちらかというと
ふだん目にする雑草。
こんなのが食べられるんだぁ。
ホトケの座,ノゲシ,種付け草,スイバなど紹介し,
「今日はこれらの摘み菜が付け合わせに出てくるのでお楽しみに」
メニューは,
・シカ肉とアマゴのオードブル
・かぼちゃのスープとパン
・甘鯛と長いものソテー(チビちゃんに半分食べられました)
・猪肉のステーキ(ボリューム満点!玄米ごはんが美味しかった)
・デザート
それぞれのプレートに紹介された摘み菜がフライされたり
やわらかく煮たり,いろいろな方法で調理されていて,とても美味しかった。
翌日,篠山城跡を見学して,
丹波焼きの里へ。
以前行ったことのある,美食台所「みやま」で昼食。
やっぱりココは気合い入ってる〜。
海老芋のカニスープあんかけ,がメイン。
器が個性的な丹波焼きで,良い感じ。
デザートのカボチャプリンは秀逸。
丹波は近場でいいとこ,でした。
今回は思いがけず,良い出会いができました。
還暦の御祝いとして,愉しんでもらえたようです。
あぁ美味しかった〜。