リュック，第３弾。

また，作ってます。
今度は妊娠中から仲良くしていたチビちゃんのお友達へ。
今回は女の子２人です。
なので，生地選びから，ワクワク。
基本的に，生地屋さんは女性が多いので，女性向けな生地が大半を占めるわけで・・・。
別に，男の子だからって制約する必要はないとおもうのだけど，でもね。
（つい先日，赤白のストライプリュックを男の子に贈ったばかりだけど・・・）
女の子なら，花柄でもなんでもこーい！と思いつつ，ビタッときてしまった柄があった。

ところで，同じ物を何度も作っていると，どんどん技術が向上していく気がします。
どんどん，工夫が入るので，二度と同じ物はできないんですけど。
今回は，記録のため，製作工程を記しておきたいと思います。

選んだ生地はコチラ↓


てんとう虫とクローバーの柄。
これに，赤ドットの生地を合わせます。茶色いヒモは綿テープ。
今回は，裏地付き。撥水加工の布なので，水漏れも多少防げます。
部品は，フタ，袋，背負うヒモ。
端は，裏地と表地を中表に縫い合わせてひっくり返す手法で処理。

まず，フタを縫う。
中表で縫って，裏返す（写真左）
フタには，裏地＋ネル地を入れ厚みを出して，赤ドットでパイピングします。（写真中央）
パイピングは，これまで何度も試した結果，表側から端よりに縫って，
くるんでもう一度表側から，はじめの縫い目を隠すように縫うと，
縫い目がきれいになることがわかりました。
ただし，曲がり角は少し引っ張りめにしないとシワになります。
（家庭科で習ったような気もします）

フタが完成したら，袋の中表の裏地と表地の間に挟んで一緒に端処理。
袋下部分を１０ｃｍほどあけておいて，中表をひっくり返します。（写真右）

次に，背負うヒモ。
綿テープを下地に表地でくるんで両脇を縫い合わせ。
ヒモの端は手縫いで処理。
そして，袋の両端をフタの真ん中で縫い合わせます。
上から８ｃｍで縫い留まり。
合わせのところは，端から５mmで縫って補強します。
これで底抜けの袋状になりました。
２日でここまで。


ゆっくり楽しく作ろうと思うのだけど，一度始めるとなかなかやめられない。
最近天気が悪いことを言い訳に，ついつい進めてしまいます。