高知☆うなぎと土佐ジローの旅。その２

翌朝もよく晴れて，「今日こそは，ウナギ食べに行こう！」と出発。
海岸沿いの国道を気持ちよく走っていると，とても綺麗なビーチが見えてきた。
せっかく高知に来たのだから，太平洋にちょっとは触れたいな，と，また寄り道。
海へ出てみると，砂浜にサボテンが！南国やー。

辺りを見回すと漁師さんらしき人がたくさんで作業している。
「地引き網漁，やってるのかもしれない」夫。
そっと近づいてみると，おお！サメが大漁？！
本当に数十匹のサメがビチビチいってる。
サメ漁なんてあるの？と思ってみていると，最後に引き上げた網に大漁の獲物が。




アジやイワシに混じって，鯛や剣先イカもいた。
そして，大きかったエイのこども。


大量のサメはそのまま放置されていたけど，エイだけは，海に帰していました。
網をひらいたら，鯛だけをトラックに乗せて速効で市場へ搬送。
やっぱり商品価値が違うのだね。
チビちゃんは，大人たちが真剣に作業するようすを，緊張した面持ちで見ていました。
偶然とはいえ，すごいタイミングで遭遇したものです。
近くで見ていて怒られるかなーと思っていましたが，何も言わず，写真を撮らせてくださった，漁師さんに感謝。

砂浜の石で少し遊んだ後，また道の駅に寄って，ブンタンとシフォンケーキを購入。
こちらでは，小さくて商品価値の低いブンタンがたたき売り。
１個３５円くらいでした。

今度こそウナギ屋へ！と車に乗った時点で１２時半。
昼時の「かいだ屋」で，待ち時間は覚悟の上，勇んで到着。
http://www.zukan.co.jp/wa-mu/kaidaya.html
「お席に着いてから６０分待ち」の外の看板に，ひるむことなく名前を書いて，ひたすら，時間をつぶす。
おなか減った〜。
ここへ来るのは４回目。
でもチビちゃん連れては初めてだったので，なかなか大変でした。
お菓子やおもちゃであやすものの，もう限界〜〜というときに，やっと出てきた！
チビちゃんを抱っこしながらなので，交代で食べました。


美味しかった〜。
身がパリっとしていて，サクサク。
チビちゃんは，白焼きをほとんど一人前食べました。
やぱりタレは辛すぎて食べなかった。
この旅のメインを遂げて，ぐずぐずのチビちゃんと早々に退場。
チビちゃんはもう限界だったらしく，車に帰ったらすぐに寝てしまった。

さぁ，帰ろう。
というわけで，帰りは高松経由で，やっぱりうどんを買って帰る。
以前美味しかった，「うどんバカ一代」
お店で食べるなら釜玉バターしょう油（カルボナーラの味がした！）だけど，
残念ながらウナギでおなかいっぱいなので，持ち帰りで６玉購入，４８０円なり。
帰り，淡路のＰＡで夕日を堪能。

今回は，平日→休日の旅だったけど，そのおかげでか，なんだかタイミング良く，
予定外で動いた割に，いろんなことが体験できた旅となりました。

家に帰ったら，さっそく生醤油と冷やあつで食べる。
やっぱり，バカがつくほど旨い。
四国はうまいもんがいっぱいあって，いいなー。

ところで，翌日，チビちゃんの肌の調子が悪い。
やっぱり，鶏料理食べまくりの影響が少なからずあった模様。
早く治ったらいいのになぁ。