第一回，ペンローズ会議。

以前，挑戦しようとした「ペンローズの三角形」を
１８０°に開くポップアップカードに仕立てる試みです。
過去の記事参照→http://jimbos.blog3.petitmall.jp/blog-entry-343.html
図案を見る限り，途方もなくて，難解すぎる。。。
でも，とあるママ友さん情報で，
目の錯覚を利用したペンローズの立体ペーパー模型を試作してみて，
少し感じがつかめてきた。

ありえない立体も，角度を変えてみるとなるほど！
横から見た図。


上から見た図。

さて，問題の，茶谷先生のポップアップカードは，
まず，どれが部品で，何が何枚必要なのかさえ，わからない。
でもきっと，この立体模型のような錯覚を利用した形であることは確か。
完成写真と見比べてあーでもない，こーでもない言っているうちに，
どうやら，部品がおぼろげに見えてきた。
そして，部品は折り重なるように畳まれるらしい。
２時間ほどがんばって，でもまだ完成にはほど遠く，道のりはまだ藪の中。

立体パズルを解くような，不思議な興奮。
これを愉しんでほしいから，作者は不親切な設計図を作ったんだろう，
と好意的に思ってしまう・・・ほど難解だ。
あまり深く考えず，そのうちできるかもしれない，くらいに思っておこう。