spicegarden

今年は月イチ更新がんばります!

第九を歌おう!芸術の秋

091004

10年ぶりに,ベートーヴェン交響曲第九番歓喜の歌をうたうことにしました。
以前歌っていたのは,明石の市民合唱団で,2回ほど。
ソプラノパート担当でしたが,もう,苦しくて,次は絶対アルトでうたおうと決めていました。

どこで歌うか,考えた末,一番近くで東灘区民ホールの合唱で,
3回限定「初めての第九」というコースを見つけました。
どんな会とか,年齢構成とか全く調べずに。
まぁ,歌うのは私,ですから,他のことはあまり気にせずに。
チビちゃんが問題でしたが,実家に応援を頼んで,2時間面倒をみてもらうことにした。

練習は10時からということで,5分前に会場の扉を開けたら,
いきなり発声練習が始まっていました!
どこが,どのパートかも分からず,とりあえず真ん中に座った。
歓喜のうた」の練習が始まった時点で,隣の人から,「ソプラノ?」って聞かれて,
「経験はあるんですが・・・(アルトに行きたい)」とゴニョゴニョ言ってる間に,
ソプラノパートに連れて行かれてしまった。

全体(40人くらい?)の年齢層は私より高めで女性が多く,(男性はふたりだけ!)
そのうちアルトが大勢で,ソプラノは4人。
なんとアンバランスなコーラスだ・・。
どっちか迷っているならソプラノへ!という感じだった。
まぁ,音は覚えていたので,観念しました。

発表会は,12/12で,JR住吉駅南側の「うはらホール」で,4楽章の合唱のみピアノ伴奏で行うそうです。
当日は,指導される先生のリサイタルもあるそうで,ちょっとした声楽コンサートになるようです。
練習は,「はじめての第九」というコースな割りに,かなりハードで,
いきなりいろんなパートをガンガン歌う。
今日は,なぜか最後のパート
(クライマックスで早くなって,ソプラノは高止まり,気を抜くと羊が絞め殺されそうな声になる苦しいパート)
集中だったので,10年ぶりにはキツかった。
でも,発声法を思い出せばなんとかついていけそうでした。

ソプラノパート5人で歌うというのは初体験。
へんなキィが出るとものすごく目立つし,ちょっとサボると声量が減るのがわかるし。
以前の合唱団では,もう少し人数が多かったので,
「無理な音はあえて出さずに,出る人に任せましょう」というスタンスでした。
改めて,自分の声が聞こえるコーラスというのも面白い。

歌をうたったあとは,発散できて,気分爽快。
スポーツとはちがう楽しさがある。