グアムからのお客様

今度は，グアムからのお客様。
何度か来日されたことのある方だったので，
家庭的な日本の夕食を，ということで，春らしい総菜をいくつか，考えてみました。

＊菜花と煮揚げのおひたし
＊イカナゴのクギ煮
＊わけぎとちりめん釜揚げの辛子酢味噌和え
＊にんじんとかぼちゃのサラダ（レモン・塩・オリーブオイル）
＊鶏のからあげ
＊鶏と筍ごぼうの炊き込みごはん
＊豆腐とわかめの味噌汁
＊ところてん

最近，土鍋ごはんが定着しているので，
炊き込みごはんは水加減，火加減に自信がついて，おこげしっかりに仕上げました。
純和食メニューだったので，お口に合わないモノもあったでしょうが，
お二人とも，お箸を使って食べてくれました。

面白かったのが，お客が「ジンジャーはないの？」って寿司がりが普段の食卓にも
漬け物のように置いてあると思って質問されたこと。
ちょうど，先週初ものを漬けて，まだ味見してないけど食べ頃だと思って，出してみた。
とても好評でした。
そういえば，以前，インド人にも「寿司がりが忘れられないくらい美味しかった」という話を聞いた。
外国の方には，あの甘酸っぱいショウガが印象深いんでしょうか。
添え物なんですけど。

英語で，これからが新ショウガのシーズンであること，この瓶が初めての漬け込みであること，
どんなふうに作るかとか，説明したかったけど，コトバ足らずで，難しかった。

トコロテンは，お客が藻類の研究者だったため，食べる文化を伝えたくて用意しました。
ちょうど黒砂糖が切れてて，メープルシロップをかけちゃった。
私は，ところてんは酢醤油が好きだけど，甘いのも悪くない。

お土産に，朝食用チーズ＆プレーンパンを渡したらとても喜んでくれました。