帽子,3つ目
この前の帽子があまりにもヘルメットだったので,まさかの3つ目に挑戦。
今度は,裏地に薄い接着シンを使いました。
カタチはキャスケッドに挑戦。
今度は8枚はぎのクラウンにベルトとツバ(ブリム)がついています。
珍しく柄物の生地なので,どこを接ぎ合わせるか,少し考えて・・。
結局あまり造作せず,偶然テントウムシが入るようにしました。
参考にしたのは前回と同じ本なんだけど,作り方これだけって。
あとは,出来上がりの写真と型紙のみ。
私は,超初心者なので,もっとこまかく縫う順番とか,中表にするとか,ここの印を合わせるとか,
もう少し指示がないと,できないのです〜!
せめて,途中の絵か写真くらいは載せてよ・・・。
と本に文句を言っても仕方がない。
分からないところは,過去の経験を総動員して,
ギャザーを寄せたり,仕付けをしたり,ミニアイロンを使ったり,
いろいろと工夫して,えいやっと仕上げました。
出来上がりは,まーまー。
頭囲は53cmで作りました。
クラウンがふっくらしているので,アタマに密着しないし,被りやすそう。
これで夏,間に合うかな。
いざ,作ろうとすると,結局手持ちの既製帽子をひっくり返してみる。
すると,縫い目が見えないようにする工夫,手間を省く工夫など,
いろいろと新しいことが見えてきて,おもしろい。
これと同じかたちだと思っていたキャスケッドが実は全然違う構造をしていたり,
ベルトがないことを発見したり。
もう捨ててしまうような既製品をほどいてみると,その過程がわかって,
ソーイングの参考になります。
そこまでプロな仕事をしようとは思わないけど,
おうちでちょこっとやるときのお手本には良いようです。