エジンバラ３日目（８／４）

５：３０起床
快晴。
朝食パンに，ゴルゴンゾーラチーズを塗って食べるのが定番になった。
青カビチーズをほおばる２歳児。
今日はエジンバラ観光です。
張り切って飛び出し，青い空と緑の山上にそびえ立つ城のコントラストを楽しみます。

エジンバラ城は，１２世紀から１９世紀にかけて建てられた，スコットランドの城で，いろいろな謂われがあるらしい。
なかでも，メアリー女王の逸話がイギリス史で有名だそう。
９時過ぎに入り口にたどり着くと，年に一度のお祭りの準備で大きな観客席が特設されていた。
そして，開場を待つ観光客でいっぱい。
ちょっとハウルの城の雰囲気に似ているなぁと外観を楽しんでいたら，
民族衣装を着た人がパグパイプを鳴らし始めた。


この景色に伝統的なメロディは，いかにも！って感じでおもしろかった。
入場すると，細い通路を通り，城内部へ。


あまり細かい説明は見ずに，中をぐるりと回る。
上からの眺めが海まで見えて，素晴らしい。
海，街並み，園庭の風景。電車の線路も見える。


中をひととおり見て，ロイヤルマイルという城下の目抜き通りへ向かう。
チビちゃんがまた寝てしまったので，抱っこで土産物屋を物色しつつ，歩く。
聖ジャイロ教会を見て，昼食は前日クチコミ情報で見たシーフードに自信があるスペイン料理のレストランに入る。
前菜のガスパチョ，甘酸っぱさのバランスが絶妙。また，一緒に出たパンが，美味しい！


全粒粉で，茶色く，小麦の実そのものが入っている。
皮はガッシリしているが，中身の柔らかさ，もっちり感，香りの良さ，パンの文化の奥深さを実感した。
ここのレストランが，今回の旅で１番印象に残っているなぁ。
この旗が目印。


１３：００
エジンバラ城からロイヤルマイルを東へ歩き，ホリルード宮殿を目指す。
ここは，古い史跡ではあるが，現在も使われている生きた宮殿だ。
途中，昔の天文台だったカールトン・ヒルが見える。


宮殿に入ると，エリザベス女王が実際に使う食器や家具，寝室などが展示してある。
いくら別荘とはいえ，ここまで一般公開して良いんだろうか。
古い城なだけあって，豪華絢爛でも，○○氏が暗殺された場所，などもあり，
その部屋の狭さ，階段の暗さも印象に残った。
ときどきひっくり返るチビちゃんをひきずりつつ，順路に従って中を一周し，裏庭へ出る。
いわゆるイングリッシュガーデンがしつらえてあって，花や木々の隙間から見る宮殿もまた素敵。
日差しは結構きついけど，全く暑く感じない。
芝生の奥に見える建物は，ホリルード・アビィ宮殿のすぐとなりにある遺跡。


１５：００
アフタヌーンティブレイク。
ホリルード宮殿のすぐ近くで，行きしにチェックしていたカフェをのぞいてみる。
混んでいたけど，空席を見つけたので中に入ってみる。


周りを見てみると，レジ横の棚にケーキがたくさん置いてあって，そこから好きな物を選んで，
あとはお茶を注文するシステムらしい。
いかにも手作りのケーキ，１番美味しそうだったラズベリーのケーキと定番ぽいレーズンのバターケーキを選択。
お茶は，ブレンドティー２人分のポットを注文。
ラズベリーは目が覚めるような酸っぱさ！
チビちゃんを抱っこでヘトヘトだったので，甘い物がうれしい。
１５：４５
タクシーを見つけてアパートへ帰宅。
夜の食材を買いに出て，休憩。やっぱり夕方眠くなる。
２０：００
昨日の鶏鍋の残りスープでチーズソースパスタを作る。うまーい！（自画自賛）


オナカいっぱいで就寝。