エジンバラ４日目（８／４）
６：３０起床 晴れ
朝食はベーコンエッグ，チーズ，トマト，ブルーベリー。
この，ブルーベリーあまりに安い（２００円くらい）ので，軽い気持ちで買ってみたところ，うまいのなんの。
日本で食べる，香りは良いが，生臭く，酸っぱい味しかしないものを想像していただけに，
どれも甘くてハズレが無くて，特に大きいのは素晴らしく甘いのに驚いた。
どうも聞いたところ，今が旬らしい。
時差ぼけのせいか，やたら早起きになるので，朝食がおいしくたくさん食べられる。
１０：００
今日はエジンバラ最終日，王立植物園へ行く。
無料の施設なので，普通の公園へ入るように，するりと入る。
イングリッシュガーデンを抜けると，木立があって，その先にカフェを発見。
大勢の話し声がする。
芝生があって，とても気持ちよさそうだったので，立ち寄ってみる。
レモンケーキとアールグレイティで一服。
ケーキはレモンの酸味が鮮烈で，ものすごく甘く，紅茶がないと食べられない＝たくさん紅茶が飲める。
気候も景色もとても良いので，ゆったりする。
芝生にベビーカーに駆け回る子ども達。
いかにも，外国の公園だな〜。
風景も雰囲気も満喫したところで，グラスハウスを目指す。
今，イギリスは夏だけど，気候は春の雰囲気。
花々が一斉に咲き乱れ，とてもきれいだった。
私にもわかる花は，アジサイ，アザミ，ギボウシなど。
グラスハウスは，ただの温室なんだけども，とてもモダンな建もの。
ガイドブックの写真では，もっと大きいと思っていたけれど，実物は想像してたのよりちいさい。
中は，南国の植物でいっぱいだった。
グラスハウスを出てすぐの園庭で，不思議な木を見つける。
最初は，モールデコみたいな，飾りかと思った。
近づくと針葉樹の一種なんだろうな・・・と思われた。
周りを見ると，この木ばっかり！
外のロックガーデンなどを見て，別の出入り口から園外へ。
チビちゃんが眠くてぐずぐずになったので，全く歩けない。
１２：１５
タクシーで城南側に位置するニュータウンへ向かう。
車の中でチビちゃんは寝てしまったので，スリングで歩く。
お昼は簡単にーと思っていたけど，イギリス料理とうわさに聞いていた「カラスガイの鍋」Ｍｕｓｓｅｌｓ専門店に通りかかる。
地元の人で混んでいて，気さくな雰囲気だったので，入ってみる。
メニューを見ると，カラスガイ，ホタテ，カキの３種類から選んで，味付け，チーズ，ニンニク，クリームを選んぶシステム。
貝の量は，普通サイズ１ｋｇ！ハーフサイズがあって，当然ハーフを注文。
味付けは，何も加えない塩味プレーンにした。
しばらくして，鍋が来る。
フタを開けると，黒い貝の山！小さい身をせっせと食べる。
めんどくさーい！
味は，美味しいというよりは，食感を楽しむ感じ。
しゃごしゃごしてクチはよく動かすけど，なかなかお腹いっぱいにはならない。
しかも，飽きる☆
これを，１ｋｇ食べ続けられるのは，よっぽど，根気強いか，食べるモノがそれしかないか。
でも，周りを見回すと，現地人らしい大男がざくざく貝殻の山を築いている。
食べ続けると貝そのものの塩味が結構きいているので，のどが渇く。
ようやく最後まで食べると，貝から出たスープが底にあって，これは，美味しい。
でも塩辛いので，飲み干すわけにはいかず・・・。
イギリス料理，たしかに旨くないけど，面白い。
１３：３０
相変わらずチビちゃんが寝ているので，タクシーで宿周辺に戻る。
前日チェックしていたキルト地のカバンと化石屋さんへ行く。
夫が教材で使いたいらしく，お土産にいくつか購入。
無造作に木箱にジャラジャラ入ったアンモナイトに興奮。
欲しかったストロマトライトは，大きすぎて断念。
昼寝から起きたチビちゃんがじゃらじゃらに興奮し始めたので，早々に退散。
外の広場はエジンバラで最大のフェスティバル，夏祭りの前夜祭が始まっていた。
子ども向けのイベントで，肌寒い中，水遊びや，どろんこ遊びの大騒ぎ！
寝起きスグのチビちゃんは，ちょっと尻込みしたようで，マフィンを買って，遅いランチタイム。
ベンチに座って，広場のようすや間近に見える城を眺める。贅沢。
１９：００
ソファでうたた寝してたら，夫が学生さんを連れて，「オナカ減った。」と帰ってきた。
あわてて，ありあわせパスタを作る。
これがエジンバラ最後の夕餐。とにかく全ての食材を使い切らねば・・・。
トマト，マッシュルーム，チーズ，ベーコンのパスタ。
使ったチーズは，なんと５種！
満足。
２１：００
昼寝からチビちゃんがなかなか起きない。
最初は人見知りかと思ったけれど，どうも様子が変。
からだを触ったら熱い。熱を出していた。
体温計がなかったから，正確にはわからないけど，たぶん，４０℃ちかくあったと思う。
熱以外変わったところはなかったので，持って来ていた解熱剤を飲ます。
寝かしつけた後，荷物をパッキング。
明日は，鉄道でロンドンへ向かう。調子の悪いチビちゃんが心配だった。
