spicegarden

今年は月イチ更新がんばります!

お月見

今年は,お天気が悪くお月見できないなぁと思っていたら,
雲の隙間から,チラチラっと顔出した。

最初ちっちゃいデジカメで撮ろうとしたら,黒い画面に白抜き状態だったので,真面目に撮影してみました。
100922

使ったのは1眼レフNikon D70。
露光を−4.0,ISOを200,ホワイトバランスは蛍光灯に設定すると目で見た感じに撮れました。
お月さんに,餅つきしてるウサギさんがいるなぁ。
この模様,世界共通なんだということは知っていたけど,
ふと,「ナゼ?」と思った。
だって,宇宙ステーションから見える地球は,世界地図がぐるぐる回るような感じじゃないですか。
なぜ,地球からみた月は,月地図がぐるぐる回らないのか。
ウサギの耳しか見えない満月はありえないのか。
そういうギモンにさっさと答えてくれるのはウェブの良さ。
すぐに答えは出てきました。
「月の自転周期と公転周期が同じだから」
参考にしたページ
http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/wakusei3.html
つまり,月の自転がとってもゆっくり(1周するのに28日かかる!)で,
月の地球に向く面はいつも同じだからだそうです。
朝日が昇って,日が沈むまでに1ヶ月もかかるなんて,そして,同じだけ夜が長いなんて,困る。
将来,月に住むのは嫌だなぁ。
ロシアの宇宙船が,月探査をするまで月の裏側はだれも見たことがなかったそうです。
この周期が一致するのは,お互いに引力が働いていることも影響しているそうです。
満月や新月の日はお産が多いとか,人間にだって影響してるかもしれない月。
月の満ち欠けがカレンダーになっている国もあるわけだし,地球人にとって,お月見の風習は必然なのかもしれません。