ゆう風舎
有り余るハンドメイド熱・・・手持ちの生地で思うモノがなくなり,
ついに,廃棄予定のシャツやズボンを裏生地に使う始末。
だいたいが,10年以上着た衣類の生地,やっぱり痛んでいて,せっかく時間をかけてハンドメイドするのに,
仕上がりが残念な感じになってしまう。
今のモチベーションを更に上げる生地が欲しい!
そう思っていた所,自分の誕生日がやってきて,「何か欲しいものない?」って聞かれたので,
ゆう風舎の生地を買いたい!とおねだりしました。
あまり目的は考えず,生地を見て,自分の感性が動くものを購入したい。
この冬,新作も出たらしく,神戸大丸にショップがあるというので,
問い合わせてみたところ,売り切れて入荷待ちだったり,カット生地しかなかったり,
やっぱり,遠くても本店へ行こう!
そう思っていたら,タイミング良く「キルト作品展のお知らせ」が来た。
前回は,友達に連れて行ってもらったけれど,今回は,電車とバスの旅。
お弁当を持って,駅のベンチで食べようと思っていたら,
チビちゃんが「絵本みたいに電車で食べたい」という。
駅弁みたいでそれも良いかな?と車窓の風景を見ながら食べる。
コロッケを2つも食べて御機嫌になるチビちゃん。
電車でお弁当もなかなか良い。
姫路より向こうの初めて降りる駅。
関西に住んでいて,「大阪,姫路方面」てどっちやねん!?という感じだけれど,
それだけ西に来たんだなぁ。
そこからバスで,山を分け入り,下りたのはレンゲ畑が続く道。
初めて歩くので,地図があっても少し不安。
でも,天気が良くて春の花がたくさん咲いていて,田舎の風景が珍しく,川沿いをてくてく歩く。
バス亭を3つ分,30分ほど歩いたら,見覚えのあるお家に到着。
前は,秋だったけど,今度は春。お庭は緑に包まれていた。
ちょうど,同じ年頃のお友達がたくさん。
キルト展のお客さんが大入りだったので,子ども達とお庭でワイワイお茶する。
チーズケーキとイチゴババロアのケーキをいただき,チビちゃんはご満悦。
キルト展の会場では,絵本を読んだり,おしゃべりしたり,ゆったりした時間を過ごして,
帰りはご主人にバス亭まで送っていただいた。
帰りの電車を待っていると,真っ黄色の電車が来る。
さらに西,広島方面へ行く電車。
このあと,寝るかと思ったチビちゃんは,元気げんき!
私は,絶対に気がゆるんで忘れ物をしてはなるまい,と必死で起きてました。
揚々と持ち帰った戦利品の数々。
やっぱり,ちょっぴり赤ちゃんを意識して,小花柄や柔らかい素材を選んでみた。
でも基本,自分のモノを作ろうと思います。