プランクトンの観察

昨日また，先日のプランクトンが更に増えてる！って連絡があって，
観察に行ってきた。

・・・たしかに，増えてる。
親元が抜け殻になって，遊走子が増えることはありうるけど，どうもそんな感じじゃない。
遊走子自身が分裂して増えている感じ。
そういう可能性もなくはないけど，なんか，アヤシイ。
こうなってくると赤の他人が混ざっている可能性のほうが大きい。
疑いのまなざしで，今回は３時間あった。
体調もよかったので，ほとんど顕微鏡酔いはしなかった。

でも見れば見るほど，遊走子にみえてきた。葉緑体のかたちがソックリ。
泳ぎ方もまぎれもなく，
本当のところどうなん，かな−。
矢印のは，泳ぐための鞭毛が２本写っています。
動くとぶれるから，生きてる状態で
ぴたっと止まっているのを探すのに苦労します。

ちなみに栄養細胞は，こんな。
遊走子に比べるとかなりでかい。