旅行三日目・名古屋リニア鉄道館

上高地から，新平湯温泉に移動して，お土産物などを物色。
信州のほう葉や，栃の実，和クルミなどが置いてあって，
地元のものが珍しかった。
大きなホウ葉，塩漬けになっているらしく，昔はアルミホイルのように使っていたらしい。
ツンとした香りが広がる。

１０枚入って１００円。
この後，駅前の土産物屋で味噌とホウ葉のセットがあったけど，
全然貧弱で，このサイズは，お買い得！？
木彫などを見ていると，大きなオニヤンマが店内に入ってきた。
店のおじちゃんが捕って，チビちゃんに見せてくれた。

私もこんな間近で見るのは，あまり経験がない。
怖い顔！仮面ライダーだ。
からだの縞々や，透き通った緑の眼がきれい。
でもチビちゃんは怖くて触れない。

今日の宿は，囲炉裏が自慢の温泉宿。
イワナや味噌餅，飛騨牛など，地元の食材をたのしむ。

そして，翌日，再び土砂降りの雨。
朝風呂のときは，雲の間から青空も少し見えたのに。
高山へバスで移動して，観光するつもりだったけど，
とても傘をさして歩く気になれない。
お弁当を調達して，さっさと名古屋へ移動して，
最近開業したというリニア鉄道館へ向かうことにした。
あおなみ線という新しくできた高架線に乗って，終点に着いたら，
大きな建物が見えてきた。
あまりの大きさと，チビちゃんのはしゃぎようを考えると，
私はついて行けないだろうなぁ，と最後に無理するのをやめて，
入り口付近で待っていることにした。
午後３時に入館して，閉館まで約２時間。
私は，ミュージアムショップなどを見たり，上高地の写真を見たり，のんびり休憩。
この判断は，正解だったみたい。

ただ，総合的にこの施設がどうだったか，夫の感想ではあるけれど，
展示物は素晴らしい，けど，見たい物，触りたい物がなかなか見られず，
抽選だったり，座席に座れなかったり，とてもストレスがたまったそう。
また行きたい！って思う，京都の梅小路鉄道博物館や，大阪の鉄道博物館に比べると，
「見る人に対する愛がない・・・」に尽きるそうです。
最後のプラレールで遊べるコーナーでも，電池切れで動かない車両があって，
お姉さんに言っても，「動くのを探してください」って・・・。

へろへろになって，出てきた所がミュージアムショップ。
チビちゃんはどんな反応するかと見ていたら，意外とスルー。
「プラレールが面白かった，さ，帰ろう」ということで，
デパ地下で買い込んで，新幹線で帰路につきました。