ひぃばぁちゃん,新幹線に乗ってやってくる。
私のおばあちゃん,チビちゃんにとっては,ひぃばぁちゃんが今年も新幹線に乗って東京から帰ってきました。
付き添いはなく,1人で。
しかも,今回は,京都に寄り道してから来るとのこと。
「あちこち,悪い・・・」と言いつつも,それだけ動ければ十分ではないかと・・・。
今年も,秋に曾孫が増えて総勢4人。
来春には,いっきに2人増えて,6人!
私もおぼろげにひぃばあちゃんの記憶はあるけれど,彼らにも少しでも多くの記憶をのこしてほしい。
そんなわけで,孫,曾孫,全員集合。
午後に実家にあつまり,夕食をともにしました。
夕食メニューは私が担当。
メインは,以前東京旅行でばあちゃんと食べた「ドジョウの柳川風鍋」を再現。
ドジョウは手に入らないので,生穴子に代えてみた。
明石の魚の棚市場に行けば大抵あるだろうとタカをくくっていた生穴子。
これが,お魚屋さん全部回って,わずかに2皿。8匹しかみつからなかった。
聞けば,今年は不漁だそうで,「しばらく見てないわぁ」といった声も。
とりあえず買えたけど,ひとり一匹の割りではメインは張れない。
仕方なく,近辺のスーパー(3軒!)も回ってみたけれど,まったく買えず,やむを得ずメインふたつ。
焼き穴子はいっぱいあるのになぁ。
柳川鍋と豚ショウガの常夜鍋となりました。
魚の棚に行ったら,もちろん明石の玉子焼き。
〜前菜〜
蓮根と水菜の胡麻サラダ
本シメジとアスパラガスのバター醤油炒め
〜主菜〜
穴子の柳川風鍋
豚ショウガの常夜鍋
〜ごはんもの〜
昆布〆鯛の胡麻味噌茶漬け
〜デザート〜
アップルパイ
というラインナップ。
前日から,アップルパイと鯛の昆布〆を作り,当日午後は,子ども達がひぃばぁちゃんと戯れる中,準備に追われる。
2ヶ月の赤ちゃんはともかく,1歳児たちは無鉄砲に動き回るので,ひぃばあちゃんには相当な負担だったのではないかと思います。
食べたことがある,だけで,レシピは全く調べずトライした柳川風鍋。
少し辛めの味がポイントだったようで,新鮮な穴子だったこともあり,なかなか好評でした。
甘辛い出汁に穴子を浸し,上にこれでもか〜とゴボウとネギを乗せ,強火で煮立たせる。
ゴボウと穴子の相性が抜群で,旨みの相乗効果。
野菜キライなチビちゃんも少しは食べたようすでした。
その後,真打ちの鯛茶漬け!
美味しかったけど,1歳児が限界で出汁を注いですぐ食べるのが難しかった。。。
(先日の蕎麦を思い出した)
今回は,初夏に作ったアプリコットジャムをたっぷりとのせました。
このアップルパイは,やっぱりアーモンドクリームが美味。
慌ただしくも,美味しい,楽しい時間を過ごし,素敵な日曜日となりました。