かりんシロップ

運動会のとき，チビちゃんが秋の詩を朗読してくれました。
５歳で詩を覚え，うたうように暗唱するっていう発想はなかったな。
小１の頃，「せんせいあのね」でいっぱい詩は書かされたけど。
その秋の詩（ちゃんとしたタイトルは知らない）の中で，
「かりんの実のなるカリンの木」というフレーズがあり，初めてカリンシロップを作ってみた。
黄色い実はよく通園の際見かけたけど，実際さわってみると，固い。
かなり熟しているようだけど，包丁も通らないくらい，かぼちゃより固い。

縦に割って種をだし，皮をピーラーでむいて，まず種と皮だけでエキスを抽出。
その後，実と砂糖を入れてよく煮て，実を取り出しさらに煮詰める。
本当に，あかね色のエキス。
瓶に入れて冷えると，ふるふるっとゼリーみたいなプヨプヨ感。

味見してみると，「えぐーい！」
甘いけど渋柿みたいな口の中がきゅっとなるような感じで，香りは良いんだけど・・・。
でも，のどには良いらしいので，お薬と思ってなめてみよう。
参考にしたレシピはこちら↓
http://cookpad.com/recipe/705948