spicegarden

今年は月イチ更新がんばります!

ロバート・サブダの世界展

昨年末に東京でやっていたのを発見して以来,
大阪にやってくるのを待ちわびていました。

そして,今日,大阪の最終日,はるばる八尾市まで行って参りました。
梅田から,環状線に乗って,鶴橋で近鉄に乗り換えて,八尾まで。
1時間半かかりました。
会場は八尾西武。
西武百貨店て関西では少ないから,ほとんど初めて。
東京の展示会はカメラOKということだったので,
張り切って一眼レフを持って行った。

のに。

受付で確認すると,ダメって言われ,(関西ってケチなのか・・)
仕方なく,見て回った。

〜感想〜
どちらかというと,ちょっとがっかり。
あの仕掛け絵本をみて,発想の面白さと,どうやって作ったんだろう?っていう,制作過程への興味がわいたのに,
展示は絵本が並べてあるだけという,感じで,
それなら,本屋さんの見本で十分見られるし,つまらない。
展示の最初のところで,
すこーしだけ,制作過程と,仕事机の再現があった。
その,デスクの上に,無造作に置かれた制作途中に没になった
着色前の白い紙の試作品。
これはたぶんホンモノで,ものすごく興味深かった。
でも,展示の仕方がほとんどオブジェ的で,すごく遠くに,一部しか見られないような形で展示してあった。
手書きと思われる設計図や,イラストなんかも,
ほんとに重なって無造作に置かれているだけなので,
よく見えない。
これを展示したプロデューサーは何考えとんじゃい!
作品を見て,展示場に来るひとが,何が見たくて来場するのかちっとも分かってない感じがした。
そりゃ,初めて本を見る人は「わぁ,すごい!」って思うかもしれないけど,それは全部本屋にあるんですー。
かなりストレスたまりました。

唯一の収穫は,☆体験してみようキット☆
なんと,一番有名な,不思議の国のアリス
ティラノサウルスの飛び出すシーンを自作できる
キットが売っていたのです。
会場特別販売だとか。
やったぁ♪
1部1350円でしたが,十分価値あるとみて,即買いしました。
作ってみて,コドモ用に簡単にしてあったら
(つまり,本と同じ物ができないとか),怒り心頭ですが,
とりあえず,ご機嫌で帰ってきました。
いつ完成するかわかりませんが,
目標は,ケント紙で真っ白いレプリカを作ることです。
ふふふ。