たまごのきもち
生物で浸透圧というと,細胞膜と外液の関係を言うらしい。
教科書には,赤血球を塩分濃度のちがう液に浸して様子をみる
っていうのが例に載っていた。
しかし,赤血球なんて,採血するのもイタイし,
小さいし,見るのも大変,やーめた。
ということで,大きな細胞でやってみることにした。
身近にあって,1個で大きな細胞は「タマゴ!」
たのしい理科実験のような本にも出ていて,
以前からやってみようと思っていたのがあったので,
それを参考に・・。
まずは,生たまごのカラをきれいに外すところから。
ゆで卵じゃあるまいし,素手でやったらすぐ割れてしまいます。
そこで,使うのは食酢。
生卵を食酢にじゃぼんと浸けます。
すると,カラの表面から泡がでて,すこーしずつ溶けていきます。
カラは酢で溶けますが,薄膜は残ってハダカの生卵ができるってわけ。
そんなにうまくできるかなーと思いながら,
今日やってみました。
たしかに泡は出てきますが,今日,朝浸けて夕方になっても,
白いカラがしっかり残ってなかなか時間がかかりそうです。
明日,ハダカのたまごになっているかどうか,
わかりませんが,たのしみ。
はだかにされちゃったタマゴのきもち,を考えると・・・。