spicegarden

今年は月イチ更新がんばります!

大学芋

大学芋が食べたくて,作ってみました。
初挑戦です!

家で作る大学芋って,なぜか,周りの飴が芋に吸収されてしまって,
パリっとしない印象があって,時間が経つとまずくなっていました。

先月,『ちゅーぼーですよ!』で大学芋の回があって,
街の巨匠の作り方を見て,俄然やる気が出てきた。
おいしい芋を調達して,三温糖や,水飴も用意して・・・
さぁ!!!

というときに,産気づいてしまって,延期になっていました。。。
そういうわけで,昨日,やっと挑戦できた。
大学芋

冷めてもパリっを残すために,レシピをよく読んでみると,
決め手は,蜜の煮詰め具合と粘性を調整すること。
水と三温糖と水飴を煮詰めて冷やすと,べっこう飴になるわけですが,
大学芋の蜜は,べっこう飴になる寸前でとめて,
そこへ,素揚げした芋を投入すると,飴が芋に染み込まず,
おいしいパリっとホクっと!な大学芋が完成するらしい。

なるほど!!
そして,冷めてもおいしかったです。
蜜は,このレシピで作るといっぱい余ってしまいました。

ちなみに,レシピはこちら→

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■材料(3人分)
【さつまいもの準備】紅あずま(2L)1本半
【蜜】水 450cc/上白糖・三温糖 各250g/水飴 600g/黒砂糖 大3/濃口醤油 大1・1/2
【仕上げ】蜜・炒り黒ゴマ 各適量


■さつまいもの準備
1)皮を厚めに剥く
2)一口で食べやすい大きさに乱切りにする
3)面取りし、水に浸しておく

■蜜
1)沸騰した湯に上白糖、三温糖、黒砂糖を加えて強火で煮詰める
2)15分ほど煮詰め、しっかり砂糖を溶かす
3)粘り気がある細かい泡が出てきたところで水飴、濃口醤油を加え中火に落とす
4)箸でトロミをチェックし、細い糸を引くようになれば氷水に漬けトロミを調整する
5)いもにしっかり絡むトロミがついたら、氷水から外す
6)弱火で黒ゴマを炒り、香ばしさを引き出す

■仕上げ
1)160℃の油にいもを投入し、表面が落ち着いたら混ぜつつ中まで火を通す
2)いもの表面が薄く色付いてきたら竹串を刺してチェックする
3)竹串がスッと通ればいもを油から引き上げ、油温を180℃に上げる
4)再びいもを投入し、表面がこんがりと色付いたら引き上げる
5)蜜にいもを投入し、しっかりとまとわせる
6)皿に盛って再び蜜をかけ、黒ゴマを散らして完成