それでも，進化する食パン（冷やごはんパン）

ある程度，レシピも決まってきて，もう変えようがないだろうと思われていたプレーン食パンのレシピ。
しかし，気まぐれな性格も手伝って，それでも進化するのだ。
最近，ホームベーカリーの活躍は，パン生地コース１時間のみで，その後は手成形してガスオーブンにお世話になっている。
ちょこっと手を加えるだけで驚くほど出来上がりがちがってくる。

れしぴ
粉：２３０ｇ，冷やごはん：１１０ｇ，砂糖：２０ｇ，塩：５ｇ，スキムミルク：１０ｇ，バター：１０ｇ，牛乳：１２０ｇ，ドライイースト：３ｇ
練り初めは粉っぽく，なかなかまとまらないが，そのうち良い固さになってくる。
１次発酵まで出来たら，取り出しベンチタイム３０分。
その後，しっかりガス抜き。細長く伸ばし，厚さ１ｃｍくらいにのしてしまう。
くるくるっと巻いて再びパンケースへ入れ，２次発酵。
３９℃５０分，３５℃２０分。
これまでに比べると，ベンチタイム以降時間が長い。
そうやって，パンケースからしっかりはみ出るくらいよく発酵させる。
その見極めが，肝心。ベーカリーにお任せだと，見切り発車で焼きに入ってしまうからうまくいかなかった。
３５℃の発酵は，いつも２０分ではなく，室温に応じて少々前後する。
焼成は，余熱２３０℃，２１０℃１２分，１７０℃２３分。
１斤用パンケースではこれで中までしっかり火が通る。


切ったときの，この渦がたまらない・・・自画自賛。

これ以上，今はもう変えようがないと思っているレシピ。
だけどまた，変化していくのだろうね。