spicegarden

今年は月イチ更新がんばります!

インドからのお客様

jimbos_19772011-09-12

以前,インド・ゴア旅行でお世話になった方が,
お客様として来てくださいました。
学会帰りでとてもお疲れ,とのこと。
どんなものでおもてなししたら良いか,考えて,純和食というよりは,
あまり手をかけない家庭料理メニューにすることにした。
家庭料理=自分たちが日頃,旨いと思っているもの
そして,お客がちょっと面白いと思えるもの。

栗ごはんや,秋刀魚や,秋を楽しむメニューとか,
鴨鍋とか,いろいろ考えた割りに・・・。


*タンドリーチキン
*トマト冷製パスタ
*蓮根と水菜の胡麻和え
*冬瓜スープ


というラインナップ。
外は夏みたいに暑いし,私は身重だし,
涼しくて簡単なところに重きをおくことにした。
和製タンドリーチキンには,どんな反応が返ってくるか,ちょっと楽しみ。
いつもの酸味の少ないカスピ海ヨーグルトではなく,
ブルガリアヨーグルトに漬け込んだ。
香辛料もパプリカを入れたり,ちょっと多めにした。
これまで何度も作ったレシピだけど,魚焼きで焼くのが,なかなか火が入らず,
どーも苦手だった。


けど・・・私,ようやく気がつきました。


これまで魚焼きで,網を外して,アルミホイルを敷き,そのままお肉を入れていた。
すると,肉汁がかなり出るので,せっかくカリッと焼けても,裏返すと漬かってしまう。
水分もかなり出るので,茹でるような感じで火が通りにくかった。
これを,アルミホイルの上に網を置き,その上にお肉を乗せると,
肉汁に浸かることなく,カリッと両面焼けるんですね。


あぁ〜〜,なんでもっとはやく気がつかなかったんだろう!


さて,お客さんがいらっしゃって,チビちゃんは,「ウェルカム!」と
お客が差し出した手をにぎって,上手に握手。
以前,外国のお客が来たときには,顔も上げられなかったのに,えらい社交的になっていた。
そして,You Tube仕込みの英語喃語を機関銃のようにしゃべりまくる。
トーマスのおもちゃやレゴを見せたり,しっかりお客を接待してくれたので,
食事の準備をしていた私はたすかりました。

『インディアンテイストチキン』と紹介したタンドリーチキンは,
ケバブーみたいだね」と,わりと好評でした。
ガラムマサラだけで,辛いと思う私が作ったので,かなり控え目な味だったと思います。
お客がはるばる持って来てくれたゴアのお土産。
どちらも石で,とても重い。

外国のお客のお土産って,ワインだったり,まな板だったり,
分厚い本だったり,なぜか重い物が多いのは不思議。